通信トラブルに良くある現象
- 送信した内容と異なる内容を受信する。
- なんだかレスポンスが遅い?
- 相手機器から通信異常が発生する。
- こちらから送信したコマンドと異なる動作を相手機器が行う。
- 相手機器から応答が無い。
- まれに通信異常が発生する。
- まれに誤動作が起きる。
その他にも、色々ありますが、主な通信トラブルは、上記が多いのではないでしょうか?
通信が絡んだこれらのトラブルは、ソフト面、ハード面、電気的等、様々な要因が考えられます。
単に接触不良だったとしても、原因究明に数日かかった・・・orz と言うエピソードも良く聞きます。
この様な場合は、ラインモニタ(コミュニケーションアナライザ)を利用するのが一般的です。
テスターを持っていない技術者を信頼できますか?
ハード屋さんは、様々なテスターを持っています。
オシロスコープやロジックアナライザー、デジタルマルチメーター等々・・・
もし、ハードウェアにトラブルが発生した時、テスターを持っていない技術者がやって来たら!?
あなたは、その技術者を信頼できますか?
あなたのお客様は、様々な業者さんとお付き合いされていると思います。そして様々なトラブルに遭遇しているはずです。
通信が疑われている時、ラインモニタを持たずに現場に入ると、お客様はあなたの事をどの様に感じるでしょうか?
是非、ラインモニタ Analyze232Cをご利用下さい。レンタルも行っています。
Analyze232Cの特徴(アナライズ232C)
- RS-232C / RS-485 / RS-422がこれ一台
750,000 bps(RS-485/422)
250,000 bps(RS-232C)
調歩同期方式(ASYNC/非同期)
7 bit, 8 bit
表示:ASCII/16進数
1,000MByteログ
- 軽量・コンパクト
重さ:79g
サイズ:72.5 x 66 x 28 mm
手のひらサイズなので、PCバッグにポイっと放り込んで出張や現地調整に出かけましょう。
出張が楽になります。
- 簡単操作
Windows上で動作するので、直感的な操作が可能です。
他ラインモニタの様に複雑な操作を覚える必要がありません。
更に、主な使い方は動画でご確認いただけます。
スマホがあれば、出張先でも動画で操作方法が分かります。
Windows PCのUSBポートへ接続して利用するAnalyze232C専用USBアダプタです。次の通信をモニタできます。
- RS-232
- RS-485
- RS-422
- 最大通信速度
750,000 bps(RS485/422)
250,000 bps(RS232) - 軽量コンパクト
(79g / 72.5 x 66 x 28 mm - 簡単操作
Windowsに接続するので、マウスで楽々操作。複雑な操作を覚える必要がありません。 - モニタデータをそのままPCに保存。保存データは、メール等で送信できます。
79グラムの手のひらサイズに、シリアル通信モニタを詰め込みました。
RS-232 / RS-485 / RS-422 の通信が全てモニタできます。
Analyze232Cは、Windows PC上で動作するソフトウェアです。
別途、ご依頼いただければ、要求通りの特注ソフトウェアを発注することができます。
- シリアルプリンタの印字データを画面に表示
- 通信テキストを整形してファイルに保存
- 指定のテキストを受信したらアラームでお知らせ
- 等々・・・
お気軽にご相談ください。
- ロットによってケーブルや保護チューブの色等は、異なる場合があります。
- 仕様は予告無く変更する場合があります。
項目 | 内容 |
通信方式 |
調歩同期方式・ASYNC・非同期 RS-232 / RS-485 / RS-422 全二重通信 / 半二重通信 |
最大通信速度 |
750,000 bps(RS-485 / RS-422) |
データビット | 7 bit, 8 bit |
パリティ | 偶数, 奇数, なし, マーク, スペース |
OS |
Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 および、それ以降のWindows OS |
最大ログサイズ |
オンライン版:1,000 Mbyte
リングバッファ動作 |
表示形式 |
ASCII または 16進数 マウスクリックで、モニタ中でも切り替え可能。 ASCII表示では、00h~20hは制御文字(STXやETX等)表示され、それ以外は英数字と半角記号およびカタカナで表示します。制御文字や英数/記号/カタカナで表示できないコードは、16進数表示されます。 16進数表示では、全てのコードを16進数表示します。 |
アイドル表示 |
通信が行われていない時間を測定する機能。 タイマー単位 : 10ms / 100ms / 1000ms |
タイムスタンプ機能 |
年月日時分秒のタイムスタンプをモニタデータに記録する機能。 自動的にタイムスタンプが1秒単位で記録されます。 |
検索機能 | モニタデータから、指定のデータ文字列または制御線パターンを検索する機能。 |
トリガ機能 | 指定の通信テキストをトリガとして、通信モニタの一時停止/停止/ビープ音鳴動が行える機能。 |
エラー表示 | PRT:パリティ・FRM:フレーミング・OVR:オーバーラン |
その他 |
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2000年 | 初公開 PCのCOMポートを利用して動作する初期バージョンのAnalyze232Cです。 通信ケーブルをユーザー様ご自身で用意する必要があり、通信の基本をご存じの方だけがご利用いただけるバージョンでした。 |
2002年 | 専用ケーブル販売 ケーブルなど気にせず簡単にご利用いただけるように専用ケーブルを開発し、販売を開始しました。 通信に精通していない方でも比較的簡単にご利用いただけるようになりました。 |
2005年 | USBアダプタV1販売(ALZUSB-001) USBポートへ接続するタイプのUSBアダプタで、ソフトウェア専門の技術者さんや営業さんでも簡単にラインモニタが利用できるようになりました。 |
2014年 | USBアダプタV2販売(ALZUSB-002) RS-232からRS-422/RS-485まで、全て1台でモニタできるALZUSB-002へ進化し、より多くの方達のお役に立てる様になりました。 |
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Analyze232C V2基本セット
必要な物が全てセットになっています。
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初回に1度だけソフトウェアをダウンロードするために、インターネット接続が必要です。
2回目以降はインターネットは不要です。オフラインでご利用になれます。
ここでは、ユーザ様より頂いたご報告を紹介しています。
■ほとんどの同業他社が使ってた
今までアナライザーを使わずに頑張っていましたが、接続先機器のメーカーさんや納品先の客先等々、シリアル通信に携わるほとんどの企業さんはアナライザーを使ってました。
驚いたのは、客先のプログラムとは無縁な出荷検査部署までアナライザーを使っていたことです。
さすがに、これ以上言い訳できないと思い、Analyze232Cを購入しました。
Analyze232Cを選んだ理由は2つ。
第一に客先に勧められたこと。
第二にコストパフォーマンスに優れていたことです。(一番安かった)
実際に使って、ほとんどの同業他社がアナライザーを使っている理由が良く分りました。
■デモ機貸し出しサービスを利用しました。
全く原因が分からず困っていました。
時間ばかり過ぎて行くだけで、何も進展しない毎日。
周りの目も気になります。
どうしようも無いので、福福電子さんのRS-232C無料相談のお世話に・・・
まずは、通信の内容が分からないとどうしようもないと言う事なので、デモ機貸し出しサービスを利用しました。
デモ機が到着して、通信内容を確認するとすぐに原因が判明しました。
今後の事を考えると、絶対に必要なツールだと思い、すぐに製品版を購入しました。
本当に助かっています。
購入して1ヶ月ほどですが、十分元が取れました。
同僚と取り合いになる事もあるので、追加購入を検討しています。
■超短時間で納品することが出来ました!
購入はしたものの、製作予定が大幅に遅れて届いた初日に動作確認しただけで、4ヵ月振りくらいに触りましたが、直感的にモニタ方法がわかり良かったです。
動画の説明がとてもありがたく、親しみやすく思いました。
仕事でシーケンサを使用しているのですが、いつも、RS-232C通信では信号のやり取りが見えないので、作業時間時間がかかりネックになっておりました。
しかし、今後、これがあれば大丈夫かなって安心感が持てます。
今までは、何とかこなして来てたのですが、今回の仕事は、わからない人、わからない事だらけでしたので、Analyze232Cを思い切って購入した甲斐がありました。
お蔭で、超短時間で納品することが出来ました!
■外注費削減に!
今回、初めて通信します。
調べてみると、シリアル通信をする時には、ラインモニタが必須アイテムみたいです。
弊社ではフリーランスにプログラムを発注する事が多く、外注費削減のために、とりあえず購入しました。
ちょっとしたトラブルでも、人件費に直結しているので、Analyze232Cの解析能力に期待しています。
■軽い!出張が楽になった!
今まで使っていたラインモニタが重たくかさばるので、Analyze232Cを買ってもらいました。
ノートPCバッグに入っちゃうし、軽いし、超~楽ちんです。
もう一台、追加購入する予定です!
■3人チーム、2日がかりの人件費!
すぐに問題箇所が見つかり修正できるだろう・・・
初めは軽い気持ちでした。
しかし、問題箇所は見つかりませんでした。
客先から勧められたAnalyze232C。半信半疑でしたが、
客先の顔を立てる程度の軽い考えで(安かったのでw)導入!
すると、あれだけ時間を掛けても分からなかった問題点が56分で判明!
単純ミスでした。
この単純ミスで3人のチームが2日も費やしたのか・・・
人件費だけで、Analyze232Cが買えてたな。www
■自作ソフトで利用できる!
通信データを少し整形して日付毎のファイルを自動的に作成し、ログを保存したい。
色々調べてみると、Analyze232Cは仮想COMポートとしてアクセスできるので、データロガーを自作して利用してます。
Windows COMポートを制御できる方なら、Analyze232C用の独自ソフトが書けます。
他のプロトコルアナライザーでは、絶対にできない裏技ですが、大変助かっています。
福福電子の技術の方、色々とアドバイスありがとうございました。
■もっと早く導入すれば良かった!
ある造船所で使用してみました。
予想以上の使い心地でした。
このシステムは4つのRS232cが有って
1.対シーケンサ
2.対(鉄材への)印装装置
3.対印字動作を制御するNC
4.対ロボット
の構成になっています。
このシステムは今までの98ベースのシステムで、実行ファイルを残して他の全てが回収されていたので通信の仕様わからず、新しいシステムが稼動するまで苦労しました。
もっと早く御社の製品を利用させて頂いていたらこんなに苦労せず短期間に回収出来たであろう、と思っています。
■敬意を表するところであります
私はRS-232Cモニタ解析で苦労している技術者です。市販のプロアナは持ち運びが大変であり、PCでできないものかと検索したところ、御社のAnalyze232Cを見つけ、早速インストールして見ました。
数年前までは、市販品では高価なプロトコルアナライザか中途半端な簡易モニタしか存在せず、自分でワンボードマイコン+簡易解析ソフトを自作し、実験用にカスタマイズした機能を実現しておりました。
PCのみでこの様に簡単にモニタできるAnalyze232Cは大変便利であり、敬意を表するところであります。
■感謝の意をこめて
福福電子工房の皆様,はじめまして。土木関係の素人計測屋です。
本日はじめて本格的に使わせてもらいました。
すばらしい。便利です。助かります。
来週,積雪2mの現場で活躍する予定です。
少しの質問と,感謝の意をこめて簡易レポートをお送りします。
■イメージに合うもの
初めて試用させていただきました。
探していたソフトウェアイメージに合うものだと思っています。
■50bps対応
私の仕事場では、50bpsという非常に低いレートで伝送を行っています。
こんなレートでも利用でき、助かっています。
■タッチパネルメーカ様より
Analyze232Cを便利に使用させていただいています。
制御線の記録が残るのが、非常にありがたいです。
■客先も納得!相手機器の通信テキストが1バイト短かった!
まれに自社の機器が誤動作を起こす事がありました。既に納入したシステムなので、デバッガを利用する事ができない。社内のテスト環境でひたすらテストを繰り返す日々でした。
何度テストしても社内試験はOK。でも現場では・・・
上司に頼み込んでAnalyze232Cを導入。早速通信をモニタしてみると・・・
相手機器が1バイト短いテキストを送信するタイミングがある事が発覚!
モニタしたデータを見せるとクライアントも納得。もちろんクライアントは技術的な事は詳しくないのですが、通常64バイトのテキストが、63バイトしか無いと言うのは、モニタ画面を見ると明らか。すぐに信用してもらい、相手機器が悪いと言う事で一件落着。
初めからAnalyze232Cを導入していれば、どれだけの調査費が失われずにすんだのだろう・・・
■朝の9時に通信テキストが化ける!
納品して1年が過ぎたシステム。大した問題も無く順調に稼働していたのに、先月から突然誤動作を行う様になりました。
現象から考えると、通信がとても怪しい・・・
しかし、納品から1年以上も経っているのになぜ?
既に社内にはテスト環境もないし、どう調査して良いのやら、困り果てていた時にAnalyze232Cを知り導入しました。
朝の9時限定で異常が起きるのでその少し前の時間にモニタを開始。問題の時刻を過ぎ、モニタを停止してデータを確認すると、接続先の機器からのテキストが化けていました。
納入先の担当者に事情を説明すると、思い当たる節があった様で我が社は無罪放免。Analyze232Cは、ほんの30分ほどモニタしただけでしたが、十分モトがとれました。もしAnalyze232Cが無ければ、どうなっていた事か・・・
■取引先から勧められて購入しました
出荷前には、必ず通信をAnalyze232Cで確認しています。これまで色々と不具合がありましたが、Analyze232Cで検査する事で納品後の不具合は、激減しました。
取引先もAnalyze232Cを使っているので、検査後は、通信ログファイルを取引先に提出しています。
■誰も信じてくれない!証明するために導入。
デバッガで確認しました。通信テキストをリアルタイムで表示できる様にデバッグ用のルーチンも組みました。システムを止める事無く通信が確認できるシステムも実装しました。
それでも信じてくれません。私の組んだ通信モジュールが疑われています。
Analyze232Cでモニタすると通信は完璧で、やっと信用してもらえました。
ラインモニタは、不具合を探すツールですが、私のプログラムが正常に動作している事を証明するツールでもありました。
■突然、上司が!
上司が突然、Analyze232Cを導入。
これまでの方法と比べて、デバッグにかかる時間が大幅に短縮しました。
■ライバル企業が使ってた!
納入先でライバル企業が何か使っているのが見えたので、こっそり見ていました。帰社してネットで調べるとAnalyze232Cでした。
早速、Analyze232Cを購入。
しっかり効果が出てます!
■早い早い!
通信データが簡単に確認できるので、デバッグや調整が早い早い!
■次の日は、1日観光?
いつもなら、数日、場合によっては一週間かかっていた現地調整が1日で終わりました!
全てがAnalyze232Cのおかげではありませんが、とても役に立ちました。
次の日は、1日観光してから会社に戻りました!
■トリガ機能が便利です。
設定したパターンを発見すると、音を鳴らして画面が一時停止するので非常に助かります。
■操作方法は動画で説明
文字を読みたくない自分としては、動画説明はとっても楽でした。YouTubeなので出張先でもスマホで確認できて便利。
■とっても楽です
なんといっても、通信データを残せるのがありがたいですね。
古いパソコンを使ったシステムを新しいパソコンに移植する場合なんか、いつでも機器間を飛び交っているデータを解析できるのが助かります。
自作のプログラムでAnalyze232Cと同様の事を行ったこともありますが、やっつけ仕事で作ったプログラムなので、信頼性にも不安があったり、ケーブルの仕様が違っていたため全然通信しなかったりしたこともありました。
今は何の準備もしないで、現場で通信データを取得できるので、とっても楽です。
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Analyze232C V2基本セット
必要な物が全てセットになっています。
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初回に1度だけソフトウェアをダウンロードするために、インターネット接続が必要です。
2回目以降はインターネットは不要です。オフラインでご利用になれます。